4月「京都〜ロシア」編|5月「高句麗の旅」編|5−6月「サンクトペテルブルグ、テヘラン」編|6月「講演会、大地の声、そしてロシアへの道」編|7月レバノン/ロシア「高句麗伝説」編
6月5日無事帰国、東京/写真は深大寺にて撮影
雨に濡れる紫陽花の花が開き、日本に帰国した私を迎えてくれました。緑深く豊かな大地に触れる事は久しぶりです。サンクトペテルブルグでは紫の小花が美しく咲く木が心に飛び込んできました。テヘランではプラタナスの木が大きく真っすぐに延びる並木道に歴史を感じました。はじめてテヘランの地に降り立った時から、プラタナスの並木道を通ると、音楽が聞こえました。詩を詠む声も聞こえます。今は音楽が禁止されていますが、昔は音楽と詩で育ってきたと聞きました。今でもイスファーファンに行くと、物影に、詩を読む人と、聞く人が集まっています。男の人ばかりです。男女が一緒に集う事は禁止されていますので、男の人が集まる光景をよくみかけます。夕方になると、有名な詩人の廟に様々な人が訪れ、それぞれに詩集を手にし、一人、詩を詠んでいる光景を見ます。素敵です。
ヨルダンの大使にもお聞きしました。砂漠の文化は詩を詠む人の所に人が集まり、音楽を奏でる人が現れ、みんなでコーヒーを飲むそうです。詩を詠む声と音楽を奏でる音と、コーヒー豆を叩く音が砂漠の文化と楽しそうにお話して下さる大使のお顔が今でも目に浮かび、其の光景までもが見えるようでした。コーヒーの歴史の本にも書いてありました。昔コーヒーを飲みながら、人々は人生を語り合い、考えたそうです。自然とサロンが出来、様々な情報を持つ人が集まる場となり、サロンに行けば、最新の情報を手に入れる事が出来たので、起業家が生まれ,起業家にとってはサロンは欠かせない場であったと知りました。思わず私が自然と行なっている事は古代から行なわれてきた事であると知り、ほっとしながらも喜びが込み上げてきます。何年も前から私はカフエ哲にてサロンを行なっています。世界平和実現に向けて動いている活動を映像でお伝えしてから、参加者と本音の語り合いをします。ふと生まれた本音の表現は未来に実現します。私は世界の中心であり、世界へ向けての情報発信基地と感じています。様々な情報が錯綜し、操作さえもされ、何が真が否かを判断していける感受性を養う事は最も大切な事と考えます。いだき講座を経験し、内面に受け継がれた過去の生き方や、生命にとって負担がかかる運命の因子が改善された生命程、正確な情報はないと常々感謝します。感覚や好き嫌いも自分の内にある因子で反応していますので、正確ではありません。が、過去から解放された生命は生きていく為に必要な事を正確に判断出来ます。本音は、文字通り本当の音であり、生命の一番元なる音です。生きていく為に必要な事が本音の表現です。人と語り合う中で生まれる本音は、最新情報と感じた時に、哲のサロンは生命の最新情報を発信している場であるとわかり、心がときめきます。ありがたい事に生まれた本音は必ず実現してきました。世界平和の為の語り合いのサロンですので、此処から発信された本音は平和を作っていけるのです。歴史のど真ん中に生きる喜びに満ちあふれます。もともと哲という名前はいだきしん先生がつけて下さいました。哲学の哲です。物事が明らかになり、真理を発見していく状態を意味しています。名前にふさわしいと感じ、うれしいです。私は講演会や、高句麗伝説を行うようになって経験したのですが、舞台に立つと誰が話をわかってくれているかが手にとるようにわかるのです。いだきしん先生にも始めの頃に教えて頂いた事は、たった一人でいいから、分ってくれる人をみつけ、その人に話すように話していくと、言葉が生まれてくるということです。全くその通りです。わかってくれる人がいると、本音が生まれます。そして表現すると、又本音が生まれ、深まっていきます。私はいだき講座の説明会もしていますが、コンサートにご参加された方としていない方とはお尋ねしなくてもよくわかります。コンサートの経験がない方が多い時は言葉が生まれずに話がなかなか深まっていかないのです。ご参加された方が多い時は水が湧くように言葉が生まれ、内容も深まります。生命と生命が交流し、生まれてくることを身を持って経験しています。言葉は交流によって生まれてくることを経験し、生きている事の豊かさに喜びが湧いてきます。新しい事を作る事が生き延びていける今、豊かな生命と生命の交流から生まれる本音が未来を開いていけますことに心から感謝します。
Video Messageを更新しました。
6月4日イランから帰路、ドイツ/フランクフルトにて
2002年2月に初めてイランの地に降り立ちました。暗く重い空気を感じながらも、歴史深い地のダイナミックな底力を感じ,豊かに考えていける空間に心は落ち着きました。スカーフを被り、ミーテイングの時は名刺交換も出来ずにいました。此の度は女性でありながら、主賓席に案内され、食事の卓に着きました。10月24日,25日と開催しますバクラットホールにて館長さんに招かれたのです。ホールは改修されており、2002年の時のコンサートホールと同じとは気づきませんでした。音楽が禁止されているイスラム教国家であってもホールの改修がなされていたのです。美しい会場に生まれ変わっていました。私の個人的解釈では、今年高句麗伝説を行なう為に準備して下さっていたようで、うれしく、ありがたい気持ちで夢がふくらみます。そしてコンサート前後の10日間位の期日、ロビーにて心模様作品の展覧会も出来る事になりました。作品の写真を見て頂くと、素晴らしいと絶賛して下さり、即決でした。後日再び館長さんにお会いした時に心模様展のテーマは、TAJALI DAROON タジャリエダルンと決まりました。内面を顕わすという意味です。いだきしん先生のコンサートのテーマが「NAVAYE DAROON」内面の美しい声という意味です。ご相談した時に私の経験をお話させて戴きました。意識は限界、壁を作りますが、内面は境がなく、人間の生命はひとつにつながっていることをいだきしん先生のコンサートでは経験出来ますので、平和を作っていけると。。。そしてナバイエダルーンと決まりました。素晴らしいです。響きも詩的で美しいです。そして今は、多くの方々がペルセポリスでの高句麗伝説の開催に向けて、真剣に取り組んで下さっています。夢の様です。実現出来たあかつきには、新しい世界は開かれていることでしょう。ペリセポリスの責任者が、シラーズからテヘランに出て来られた時に、夜遅くではありましたが、お会い出来ました。いだきしん先生は私が3歳の時から世界の平和を祈ってきたことと、高句麗王の子孫なので、ロイヤルファミリーにはふさわしい場であることをお話下さいました。なんと光栄な事でしょうか。先祖も報われ、私とは縁がなかったであろう、ペルシャの地にて、ペルシャの魂に支えられ、共に平和を発信出来る機会に恵まれる時が訪れるとは、夢にも見ませんでした。まだ、決定ではありませんが、決定に向けて、多くの方々が働きかけて下さっていることが、私には夢のようです。魂の導きと、古代、神と呼ばれた計り知れない力を感じ、心は震えます。
出会いを待ち生きてきた人々
神共に生き
永遠なる世界で生きる人々
今、全てひとつで生きれる何も境のない世界が現れた
気づきはじめた魂
出会いを求め集う
6月3日イラン/テヘランにて
朝,ホテルの部屋の窓を開けると、雪を冠った山が目の前に聳えています。山には雪が見えますが、昼間は暑いテヘランです。車の音が真夜中まで騒々しく、動き回っている人の気配が絶えることがありません。唯一内面を感じる時、静かで深い世界に身を置き、眠る事が出来ます。歴然とした真理、神と表現する世界は宇宙の生まれる3段階前の世界につながり、新しい世界が開かれます。闇も光りに変わることを求めています。歴史の影を感じるテヘランへの旅路でした。体も重くしんどく、感覚がいつもと違います。けれど確実に未来を開いていける動きの中で神と出会い、聖なる魂と出会い、内面は豊かに深まるペルシャの地での一瞬、一瞬です。人類の歴史は計りしれないことを感じます。まだまだ見いだすべき真実は深いことに生きる事の神秘を感じ、先に向かい生きる今に武者震いします。一枚一枚,神秘的な秘密のベールが解けて、真実の光に出会います。2002年、2月のテヘラン、バクラットホールでのいだきしん先生のコンサートの時に母の胎内にいる時の出来事を思い出した瞬間、涙が止めどもなくあふれ、ずっと泣いていたあの時の事が蘇ります。あの瞬間、私の人生は変わりました。忘れられないコンサートホールで、まさか、高句麗伝説を開催出来る時が訪れようとは夢にも見ませんでした。音楽が禁止され、女性は表に出れない、イスラムの国で、男女共に参加出来る高句麗伝説を思い出深きホールにて開催出来るとは...感無量です。人が動き、場が動き、慣習も規則も変わる時が創られていくことをイランに来て、目の当たりにし、驚くことばかりです。イランのスタッフと、あの時の苦労を話しては驚き合ってしまいます。うれしい喜びの時です。明日は。。。とまだ見ぬ明日へと心はときめきます。
ペルシャの大地
人間の叡智
愛
神共に生きる魂
時を待ち、
どんな時も希望を失わず生きてきた
太陽はどんな時も人々の希望の光
太陽が輝くように
どんな時も輝き生きる
本来の人間の在り方
顕われる
6月2日イラン/テヘランにて
テヘランでの一日は、大変忙しく、多くの出会いがあり、未来に実現していく道は開かれていることを実感出来ます。昼も夜も食事に招かれ、人と人が仲良く生きるぬくもりに包まれています。10月のバフラットホールでのコンサートの時には心模様展も開催出来る事になりました。状況は大きく変わっています。コーヒーショップも見てきました。明日は家具を買いに行きます。やる事が多く大忙しです。大地には礎が創られています。ひとつひとつ実現していく事が未来に人が生きれる世界を創れます。この様な時を迎えられ、ありがたいばかりです。
今まで天の世界と見て来た世界は地とひとつになり、地に真が実現出来る時を生命の光景は表しています。明日は。。。
5月31日ドイツ/フランクフルト国際空港にて
穏やかな天気の休日のサンクトペテルブルグは、昨日とは打って変わって静かな朝を迎えました。夜は遅くまで、人が歩いていましたが、朝は殆ど,人を見かけませんでした。短い滞在でしたが、様々な街の表情を見ました。空港に向かう道は渋滞が予測されましたが、昨日までとはまるで違う街のようでした。青い美しい空の下、何もさえぎるものがなく、大変順調にあっという間に空港に着いていました。昨夜の生命の光景は大変素晴らしく、喜びあふれるものでした。そのままを感じる瞬間、瞬間です。旅がこんなにも楽しいと感じた事はありません。いつも体の苦痛や、人や地の苦しみを感じてしまい、緊張する事が多かったです。今、フランクフルトの空港からメッセージを書いています。数時間後にテヘラン行きの飛行機に乗ります。テヘランには深夜到着する予定です。イランではどのような展開がはじまるでしょうか。目に見えぬ世界では魂総動員、宇宙の生まれる3段階前の時間も超え、何もかも超えた世界で生きる新しい世界は完全に開かれました。ここで生きると元気で気概にあふれ生きていけます。同じ時代に生まれ合わせた人生、出会った方々と共に幸せな人生を生き、平和な世界を創っていきたい気持ちは深まるばかりです。これから出会う方々,未来にも心ときめきます。
太陽の花、華
何も憂えることはない
全ては光輝き
生命生きる時代
真顕われる世界は現れた
麗しい人に
麗しい光差し込み
麗しい風が吹く
真の自分で生きる生命は永遠
5月31日ロシア/サンクトペテルブルグにて
空がすみれ色に染まる、サンクトペテルブルグの夜11時過ぎにフエステイバルは終わり,集う人々が三々五々と帰っていきます。春を迎えた北の大地に生きる人々は,春の日差しを愛おしむように、外に出て、散歩を楽しんだり、友と語り合ったり、ひなたぼっこをしたりと、青い空の下でそれぞれが楽しんでいます。雪深い時とはまるで違う街並みの風景に驚き、雪国で生きる人の気持ちが伝わってきます。あまりに多くの人の波を見ている時に突然,いだきしん先生に出会う前の頃を思い出しました。体が悪くて、何も出来ない状態であったにも関わらず、私は家で寝ている事はなく、どんなに体の状態が悪くても外に出かけていったのです。今考えると、生命の切なる要求であったのか、魂の欲することであったのか、出会いを求め,外に出かけたのです。待っていても出会いは訪れない事を知っていました。じっとしていても何も変わる事がなく、外に出なければ出会いはなく、真理をわかることもないとわかっていました。具合が悪くて外で倒れる事もありながら、懲りずに再び外に出かけていくのです。そんな私の行動は周りの人からはなかなか理解されずに、仮病と言われていました。自分でも何も出来ない程に苦しいのに、何故外に行くのかが不思議と感じていました。今,突然に思い出した若い日の私のか細い消え入るような姿に生命の切なる願い、祈りを感じ、涙が込み上げます。出会えて良かったと心底感謝します。出会いは自ら動いて創るものと教え導いて下さった魂、あらゆる存在に感謝します。サンクトペテルブルグの街でコンサートを開催出来る事が叶う時に、今日此処に集う人々は出会いを求めて再び集うのでしょうか。又お会い出来れば。。。と望まずにはいられません。其の時を創れますようにと祈りつつ。。。サンクトぺテルブルグをあとにします。美しい街.街中を流れる河の輝き、風に揺れる木々...全ては美しい光景です。又来れますことを心に。。。
5月30日ロシア/サンクトペテルブルグにて
薄紫に染まるサンクトペテルブルクの日暮れの美しい事にドラマチックな人生を重ね合わせ、今この瞬間に生きている事に深く感謝します。長く雪に閉ざされた大地は、雪が溶け、春が訪れると木々の緑が色鮮やかに萌え出づります。風が吹くと木々のそよぐ音が遠い古から吹いているようです。長い歳月、じっと時を待ってきた魂の声と重なります。生命の内に吹く風は広大な大空へと吹き抜け,誰もが生きれる世界を作りたい気持ちが生命一杯に込み上げます。この世に生まれ、真の自分を活かせる人生に恵まれ、人間誰しもが願ってやまない、幸福に生きることをみんなで実現していきたいと望みます。今の時代は夢ではなく、実現出来るのです。昨日の市の文化部でのミーテイングにて、3歳の時から世界の平和を祈り生きてきた人生を受け容れられたことをいだきしん先生からのお話によりわかりました。わかれば分る程に尊い人生を受け容れ、感謝し、必ず平和な世界を創る気概があふれてきます。どんな時も光を失わずに生きてきた人々の祈りが聞こえます。闇の世界であっても生命の深奥の光とつながる空間があります。ここから光の世界を広げ、生きる世界を創っていくのです。何処にいてもどんな時も、光を失わぬ事が生きる道を作ることを教えられます。人間の生命の内に脈々と流れてきた真の歴史に触れ、今生きる私達も真に生きることが未来につながることが希望と感じます。何もない澄んだ心で生きる人が一人でもいれば、既に新しい世界はこの世に顕われているのです。真の自分を表し、生きる人が沢山いれば、もっと光は広がります。今日も真に生きていきます。
5月30日ロシア/サンクトペテルブルグにて
サンクトペテルブルグの空は抜けるように青く、高いです。雲の表情が大変豊かで、ダイナミックです。雲の流れと共に飛んでいきたい気持ちになります。緑が深く美しいです。空の青と雲の白、木々の緑の コントラストは身が震える程感動します。
今日は神に出会う経験をしました。コンサート開催にあたり、市の文化部長に会いました。私に会うなり、エルミタージュ美術館の前のパレススクエアでのコンサートを提案して下さいました。私は昨年初めて、この地に来た時から、此処で開催したいと望んでいました。此の度も小規模のコンサートを開催した後にお願いしようという心つもりでいました。私から何も言わないのに、おっしゃって下さいました。不思議な感覚で、狐につままれた様です。昨年の3月にやっとこの地に来れましたが、2度変更せざる負えない状態があり、3度目に来れたのでした。そしてこの度、導かれました。これから許可を取って下さいますので、ロシア側のスタッフとは、あまり喜ばないようにとの掛詞を交わしながら、喜びました。良い結果を生む未来の為に。。。
緑青く美しく強い木々
雲は果てない世界へと伸び、
限界を知らない永遠の生を表します
永遠に生きる生命 精神
自由に空間を舞う光
生命の光
5月29日ロシア/サンクトペテルブルグにて
サンクトペテルブルグの空は高く、雲が描く模様は心模様の様です。私の心も大空に思いっきり、夢を描きます。両手を広げて、天に向かい歩いてゆきたいです。澄んだ美しい空に照らされるように浮き出る歴史の影,闇にも驚きます。けれど全ては解放と解決に向かっています。未来は希望です。今の中に永遠があります。「今」には場も時間もなく、永遠に今なのです。
春の訪れに
青い木々が真っ青な空に立つ
寒さ厳しい地に生きる木々の青さ
深く、大きく、力強く
生命の息吹にあふれ、エネルギーにあふれ
両手を開いて
木を抱き
未来を抱き
生きる 今
5月28日ロシア/サンクトペテルブルグにて
青い空に白い雲が踊る
空高き地
まっさらな心に
何を描いていこう
明日に向かって
5月28日ドイツ/ミュンヘン国際空港にて
ミュンヘンからです。長いフライトでしたが、驚く程に宇宙の生まれる3段階前の世界で生きる事の凄さを身に沁みました。素晴らしいです。
天遥か彼方
燦々とふり注がれる光
ここに道があり
ここで生き 進み
向かおう
注がれる光
体に受け
あらゆる問題を解決していく
気を病むこと、心配は終わり
注がれる光
未来の中心
愛
生命は宇宙の生まれる3段階前の世界につながり生きる
永遠の生 魂
光に照らされ闇が見える
受け容れ
変わる 愛
人間の生きる道 世界を開く
人間の生きる道
5月27日東京/成田空港にて
これから、ロシア、サンクトペテルブルグへ行ってきます。世界の平和を創る為に、コンサートを開催します。高句麗将軍塚に行った時にあきらかにわかりましたことは、精神が国創りの礎であることです。宇宙につながる精神は永遠であり、後世に生きる私達にも受け継がれます。今を生きる私達も人間にとって最も大切であることがわかります。今の時代においては、最も必要なはたらきをしていきたい気持ちで行って参ります。主旨をご理解頂き、共に内面豊かに生き、未来に引き継いでいける平和な社会を創っていければ幸いです。まわりがどうであっても、常に愛と、喜びを発信していける日々を過ごしていきましょう。内面は伝搬します。心豊かに良き時を共に。。。ありがとうございます。