イベント「高句麗伝説」のご案内
2020年5月13日(水)
午後6時30分〜午後8時00分
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール
出演/高麗恵子、いだきしん
2020年5月14日(木)
午後6時30分〜午後8時00分
京都府立文化芸術会館 ホール
出演/高麗恵子、いだきしん
2001年1月11日「高句麗伝説」誕生の日に発表されたメッセージをご紹介します。
今の時代を認識できれば、一人一人の存在理由も役割もわかってまいります。
高句麗は紀元前37年に建国され、東アジアの最大の強国として800年栄えました。天を意味する「高」と、鹿が二頭並ぶ姿が地上で最も美しいことの象徴を意味する「麗」の二文字を国号とし、天をこの地に実現という理念のもとに建国しました。国は滅びても高麗恵子の生命には、高句麗の精神が受け継がれています。斎藤忠光氏(アーティスト名 いだきしん)との出会いにより、高句麗の歴史、人間の歴史が解明され、解放されていく経験をし、人間本来の生命のはたらき、愛を実現する生き方がはじまりました。今の時代は、過去を繰り返し生きることがすべての面において多くの問題をつくり、限界となっています。
今、一人一人の生命が解放され、愛に満ちた自由な生命、精神を養う事がすべての限界を突破し、先を開いてまいります。新しい時代を迎え、新たな自分自身との出会いとなります「高句麗伝説」にご参加頂けますことは、何よりも大切な糧を得ることと存じます。1月11日が新しい年の最高のスタートとなり、お一人お一人の存在が証明される年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
真実の歴史に触れ、今を正しく認識する事が明るい未来を築いていきます。
高句麗ゆかりの地を訪ねて世界各地にて撮影された映像とあわせて即興演奏と詩の朗読。
2年間におよぶロケーションを行い、中国、北朝鮮、地中海のフェニキアの地レバノン、さらに人類発祥の地エチオピアまで音楽と映像そして高麗恵子の詩で辿ります。高句麗をあらわす最新撮影映像、音楽とともに高句麗代々の王がよみがえる魂のメッセージ。
主な海外においてのイベント「高句麗伝説」開催実績
2005年:8月レバノン ティール遺跡において「高句麗伝説」を開催
2006年:9月ブルガリア ベリコ・タルノボ ツァレベッツ城において「高句麗伝説」を開催
2007年:5月シリア・ダマスカス、6月ブルガリア ベリコタルノボ、ルーマニア・ギュルギュウ、マケドニア・オフリド/ビトラ、8月 ヨルダン・ジェラシュ、9月中国・北京など各地において「高句麗伝説」を開催
2008年:10月18日 アルメニア共和国 リパブリック広場において「高句麗伝説」を開催
2009年:7月7月、レバノン・ティール、ロシア・モスクワにて、「高句麗伝説」を開催
2010年:5月、イラン・テヘラン バフダッドホールにて「高句麗伝説」を開催
2010年:10月、グルジア・トビリシ、アゼルバイジャン・バクにて「高句麗伝説」を開催
2012年:インド、デリー、プラーナ・キラーにて「高句麗伝説」を開催
2013年:10月インド、グジャラにていだきしんコンサート、「高句麗伝説」を開催
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高麗恵子
花々と木々から生まれ出た使徒
詩と音楽を通して平和への新たな見方
詩人高麗恵子は自然と愛、栄光の夢を生きる人間について彼女の黙示と言葉の中で永遠との春のような
彩に包まれ、あたかも花々や木々と水から生まれた使徒のごとく姿を現す。
美しい葉叢と瑞々しい蕾に囲まれ花開く。彼女が歩みを進める時、吹き過ぎるそよ風が彼女を立ち止まらせ、小鳥たちは待ち焦がれたように、彼女のもとに飛び来たってその小さな肩に止まる。
彼女の周りには群れをつくる鳩が旋回し、その場は鳥の羽ばたきと平和の調べに満たされる。
幸福の香りが広がり、人々の心にも生命の血脈にも愛が広がる。
彼女が行くところどこでも、剣は下に向け頭を垂れ、その激情は大地を抱擁するように鋤に変わってしまう。
大地に蒔かれた種を発芽させ、やがて花開かせる。花冠を高くかかげ、互いの心の交感や曇りのない純粋さの大義を歌い上げる。
レバノン大学 芸術学部教授 ガジ・カフージ
「Al kifah Al Arabi誌」2005年1月24日掲載記事より