KEIKO KOMA

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9月30日/盛岡にて



蒼い星



どこまでも澄んだ美しい空間
花の様に輝く星 星

目に見えぬ世界でつながる光と光
私たちの生きる世界は光に満ちている
光の鳥飛ぶ
光の柱立ち
光の花開く
美しい星
蒼い星
我が内に輝く




9月29日/東京にて




LinkIcon東京/新宿文化センターにて収録しましたビデオメッセージをアップしました






9月28日/東京にて




LinkIcon東京/KEIKO KOMAギャラリーにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



五女山



 東京、カフェ哲のサロンではいだきしん先生が撮影、編集され、音楽も創って下さいました「五女山城」を上映しました。音楽は物凄くアップテンポです。動きの遅さは一掃し、先へ先へと向かうエネルギーとリズムを体一杯感じ、新緑の美しい五女山城の映像を見るひと時はいつも最高に幸せを感じます。私の誕生日に行った時の映像です。五女山のふもとのホテルでバースデイケーキを用意してくれました。爆竹の音で祝福してくれます。コーヒーを知らない地でしたので、仲間がアンドロメダエチオピアコ−ヒーをいれてくれました。五女山のふもとで飲むアンドロメダエチオピアコーヒーは最高に美味しかったです。そんな事を思い出しながら輝く木々の緑、城壁の石垣、黄色の花が鮮やかな光を放ち、心に飛び込んできます。ただそれだけで幸せを感じ、生命躍動します。
 東京で感じる不気味な空気、抜け殻のようになった人々の表情を見る時、不安が走りますが、明日29日は、新宿文化センターにて、いだきしん先生のコンサートがありますので、希望を持ち、大好きな五女山城の映像作品を見、幸せを感じられます事がありがたいです。どんな時も心明るく、美しく生きる事に徹していくと心新たにしています。世界の平和実現が幼い頃からの願いです。実現に向け働き続けると気持ちは決まっています。仲間と集い、いだきしん先生が撮影され、五女山城のエネルギーをそのまま表して下さる音楽により、皆で五女山城に行ったようにし喜び、愉しく過ごせます機会に感謝し、皆で力合わせ、良い時代を創っていく意欲があふれます。ありがとうございます。




9月27日/東京にて




LinkIcon東京/高麗恵子Skyrocket Centerにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



高麗恵子スカイロケットセンター



 今日は、久しぶりに高麗恵子スカイロケットセンターにて「本音で生きて下さい」講演会を開催しました。地下に立つ「高麗」の看板の前に座し、目を閉じ、メッセージを聞く事が習慣となっています私はすぐに、目を閉じます。目を開けると、大変美しい「高麗」の文字が心に飛び込み、目が覚めます。目を閉じる前に目を開き、美しい光輝く「高麗」の文字を真正面に見る事が未来を拓く事を経験しました。真正面に見た時、見える陰りが一瞬にし消えていました。そのままを受け容れ、真正面に見る時、全ては解決する事を教えられました。
 今日は高麗恵子スカイロケットセンターを創った時に私が表現していた事を聞いていた人から聞く機会があり、助かりました。本音を表現し実現に向かい動きます。創った時の表現は実現に向かうよりないのだと改めて気づきました。現実にはお金や人材の事により、立ち止まり考える時があります。が、本音を取り戻せば、乗り越えていく力が生まれます。大きく生き、世界を心に活動していくことが答えです。
 「本音で生きて下さい」講演会は語る自分自身も本音に立ち戻り、原点を取り戻し、力が湧いてきます。本音の表現が未来を創ります。大変ありがたい経験をさせて戴き、本音は全てに良し、と今日も心よりありがたく感謝しました。誰の生命も犠牲にならない生き方を実現し、世界中に伝搬していく道を常に創り、平和実現へと向かいます。
 29日新宿文化センターにて開催します、いだきしん先生のコンサートがありますことが希望と感じます今日此の頃です。世界の状況を感じる時、東京の空の不気味さを感じる時も街を車で走る時も、気づけば心が曇っています。何があっても空間に満ちるおおいなるはたらきかけとつながり、心豊かに美しく生きる事に徹します、と声を出して宣言しています。不穏な空気も闇も一掃し、新しい光満ちる世界を創造し続けて下さいますコンサートがありますので、希望を持ち、生きていけます。ありがとうございます。




9月26日/東京にて



良い実を生む香り



 エチオピアからお見えになった大切な御方と再会出来、喜びの時を過ごしました。未来に向かう尊いお話が出来、人類発祥の地から愛の人類史をはじめましょう、と開催しました2001年のエチオピアコンサートの実りが成る時と見え、大変うれしく希望を感じます。全てに実りを生む実現の時と見え、示される今年からは今までの31年の歩みとは早さも一気に早まり、良い実が生まれる香りにあふれています。
 エチオピアからのお客様は、常に明るく笑顔で話されます。フルコースのお食事の最後にコーヒーが運ばれた時に最初はいらないとおっしゃっていましたが、突然,少しだけ下さいとおっしゃいました。カップにほんの少量注がれたコーヒーの香りを真剣に嗅ぎ分け、瞬時に嫌な表情をされ、一滴も飲まずに、カップを置きました。その一瞬を私は見ていました。その一瞬、目が合い、笑い合いました。コーヒーの原産国エチオピアでコーヒービジネスをしている御方には日本で出されるコーヒーはコーヒーではないのです。いつも美味しいお食事の最後にコーヒーが美味しければ全ては活きると感じてきましたが最後のコーヒーがお粗末な事をいつも残念に感じてきました。良い実が生まれるプロセスを考えます。常に最高を目指し、良い実が生まれますようにはたらくリズムが聞こえてきます。人を大切にし、心尽くしはたらく事を考え、努めます。良い香りが漂います。




9月25日/東京にて




LinkIcon東京/ANAインターコンチネンタルホテルにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



秋風



 高句麗始祖東明王が生まれ出た地を離れ、一人で歩き、人に出会い、皆が生きていけるようにと国を創った詩を「高句麗伝説」にて詠ませて戴いてきました。今日のアントレプレヌールサロンにて、起業家精神の例えとし東明王様のお話をお聞きし、生きる原点を取り戻します。皆が生きていけるようにはたらき、良い物は皆で分かち合い、支え合い生きていたぬくもりにあふれる高句麗の地が大好きです。これからの時代は特に必要な生き方と確認出来、高句麗の地で感じたぬくもり、先生の演奏にて体験します愛を要に生き、皆が生きていける世界を創っていきたい気持ちを表していきます。幼子に五女山に行きたい気持ちを表現すると、すぐに自分も一緒に行きたいとの返事が返ってきます。五女山が意味する事も何処にあるのかも知らない幼子でありますが、知っているように返事をしてくれます。魂は知っているのだと感じ、喜び生まれます。五女山に着いたら馬に乗るのだと言います。昔高句麗の地では馬と人間は同じ水を飲み、同じ所で寝ていたと五女山城の案内版に書いてあった事を思い出し笑み生まれます。
 秋の風は五女山の風を運んでくれます。先祖の地であっても今は外国人となっている私は中国の法律により五女山に入る事が許されずに泣く泣く帰ってきた母の死のすぐ後に訪ねた年から8年の年月が経ち、世界遺産に認定された後に訪ねた秋の五女山城にて風に吹かれた経験は今も尚生命の内に風は吹き、活き活きと輝いています。再会出来た先祖の魂が喜び風となり迎えてくれました。今年の秋はこの時の風が吹いています。きっと道は拓かれると感じ、何処に居ても本音を表現し道を考え、生きていきます。ありがとうございます。




9月24日/東京にて



五女山の秋



 比叡山の工房にて、集う仲間とコーヒーを飲みながら語らう時、いだきしん先生が五女山の事をお話されました。突然五女山の秋の風、空気を感じ、まるで五女山に居るようでした。目の前には五女山に咲く黄色の花の写真が飾ってあります。五女山の中にいるように感じられるこの写真が大好きで、いつも写真を見ながらコーヒーを頂いています。いつも胸に秘めながらも実現の時は遠いと感じ、語る事も虚しく、淋しい気持ちになりますので、五女山に行く事は考えもしていませんでしたが、今日、いだきしん先生の声で五女山とお聞きした時、行きたい気持ちが溢れ出てきました。単に行く事は行けるのですが、何か貢献したい気持ちが常にあります。何もせずに行く事は考えてもいませんでした。東京の自宅に帰ると、家中に五女山城や高句麗の地の写真が飾ってあります。ふと目にした写真には、「やっと帰れた故郷」と書いてありました。秋の五女山の空気、風がそのまま漂う写真です。思わず「帰りたい」と独り言を言っていました。声に出して「帰りたい」と言った自分に驚き、魂震えました。本音は表現し、実現に向かい生きていくのです。表現しただけで、ときめく胸の鼓動に更に心がときめきます。夢の実現に向かう時、生きている充実感に満たされます。帰りたい故郷に役立てるように生きていく事を考えます秋の夜です。ありがとうございます。




9月23日/比叡山にて




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比叡山にて



神の意志を
遥か彼方の世界に問う

世界の平和実現
必ず成すとの意志
ひとすじの光とし空間に立つ

厚い雲をおしのけ
やがて通り抜ける時を待ち
意志貫き
彼方の世界とつながり
世界は一気に変わる
意志あるのみ
降り注がれる光
受け表す

人間の美しい内面に問いかけてごらん
光ある方へはたらきかけてごらん

内なる声は人間の可能性へと向かう事を示し

蒼い鳥飛ぶ空
神共に
間に入る闇に気をとられることなく
美しい心を表し生きる
蒼い鳥は大きく飛び
旋回し
共に動く今




9月22日/比叡山にて




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比叡山の星の光



星の呼び声に誘われ
見上げる星空
ひと際輝く星に魅せられ
魂の源を辿る
懐かしく
恋しい気持ち
胸に満ち
涙こみ上げ

星の光
懐かしさに震える胸の内
花ひらく
光の道生まれ
自由に飛び交い生きる
生命の光
永遠なる魂
我が内に輝く
亡き母の魂
我が内に共に在り
懐かしい星
内に在る先祖の魂
東明王の魂
好太王の魂
若光王の魂
沢山の高句麗人の魂
星の数程内に輝く魂

共に生きている人生

輝く星
星の呼び声
恋しく

森 動き
山動き
空変わる
魂の呼び声

懐かしく恋しい魂の源




9月21日/比叡山にて




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比叡山にて



暗闇の中に鳴く虫の音
静まりかえる夜

曇り空の向こう
遥か彼方の世界では
永遠に輝く光
在り続け
地球を照らし
人間の内に輝く光とつながり

世界を変える




9月20日/比叡山にて



 比叡山の夜



 星が綺麗です
 星が輝き光の花が咲いています
 私達人間を守るように
 整然と在り
 ひとつひとつ輝く星に守られて
 生命やすらかに生きられます

 人間の魂は永遠
 星の輝き 
 夜空に咲くたくさんの星の花
 ありがとうございます

 ふと寂しさが漂います
 寂しいのは
 永遠なる魂を失った魂の悲しみ
 永遠に輝く人間の魂
 中心に輝く

 どんな時も行く手を導き
 共に在り続け
 輝き続け
 生命の内に輝く星
 永遠なる魂




9月19日/比叡山にて




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 月に一度の生命の詩会の前には必ず、八坂の塔の前に立ち、目を閉じ、詩を書いています。今日は、古の時にこの地に生きた魂が心ひとつで生きた時の香りがしました。はじまりの香りと風が吹いています。どんな時も心ひとつに生き、皆が生きていける世界を創る時、生命躍動し、風が吹くのですね。
 八坂の塔に見守られ、毎日の生命の詩を詠みます。魂が集い、共に聞いている事を感じます。時に、共に詠んでくれています。心静かな中にも、長い歴史の音が聞こえ、今につながる沢山の魂の存在を感じます。詩を詠み終われば階下では、いだきしん先生が創って下さるお菓子と淹れて下さるコーヒーを頂くのです。過去にも未来にもこんなに幸せを経験出来る時はないのでは。。。とふと感じ、生命在りこの尊き幸せを経験させて頂けます事に感謝してもし尽くせません。



八坂にて
踊り歌う高麗の魂
国創りのはじまりの時
古の時の香り
今ひとつに
古の時もこの香りと共にはたらき生きた
踊り歌い
語り合い





9月18日/比叡山にて




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 今、今年11月1日、2日に開催予定の「高句麗伝説」といだきしん先生の「志」コンサートのパンフレットを創っています。導かれるように開いたアルバムからシリア、シモン教会の写真が心に飛び込んできました。同時にその地で感じた心地良い風が心に吹いたのです。砂漠に沈む太陽は大空に咲く真っ赤な薔薇の花のようだと感動したシリアの夕日でした。ずっと続く砂漠の中にあるカフェは、遊牧民のテントの中にありました。絨毯が敷き詰められたテントの中で頂いたチャイの美味しかった事は今も覚えています。砂漠の道に祈り続け生きてきた、たくさんの魂を見ました。
 砂漠から、突然緑豊かな地へと変わり、心地よい風が吹く地にシモン教会がありまし た。一本の木があり、その上で生涯祈り続けたと聞きました。人間の人生、生涯を考えます。この度の「志」コンサートのパンフレットにシモン教会の写真を使わせて戴きます。偶然には意味があると感じています。今この時にシリアの地の写真が私に語りかけてきた事には意味があると考え、未来に明かされる意味を心に世界の平和実現に向かい動きます。写真から吹く風、蘇る魂を感じ、世界中の魂ひとつに平和を創っていく意志を表現していきます。




9月17日/比叡山にて



「京都東山を拠点とし、近江から敦賀への道」と生まれた言葉を実行し、以前京都、大津、福井にて「高句麗伝説」を開催した事があります。同時に書籍にて全く同じ文章をみつけた時には大変驚きました。渡来人の足跡が書かれた書籍でした。
 今、私は京都東山で高速道路を降り、大津から敦賀行きの道路を車で走り、比叡山の工房に行くのです。初めてこの道を通った時には古の道が今につながり、未来への道を走っているような不思議な感覚になりました。何のご縁でこのようになったのでしょうか、とも考えました。答えは未来にあります。たくさんの魂に導かれたと感じています。人間が生きていける良い時代を築こうと共にはたらいてくれているたくさんの魂、おおいなるはたらきを感じます。



 比叡山にて


 白虎
 はやぶさ
 火を噴き

 此の世を分け 浄め
 新しい力生む光

 星動き
 魂と魂をつなぐ
 星動き
 光と光をつなぐ

 森の声
 森にあらわる神
 人となりあらわれ
 森に帰る
 大宇宙と交信し
 新しい生命生む
 動く星
 光交わる世界
 生命ひとつ交わり
 生まれ変わる
 新しい世界




9月16日/東京にて




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 コンサートが終わり、夜空を見上げると、星も月も隠れ姿が見えませんでしたが、空一杯に光の柱が立っていました。おおいなる存在あらわる時代を目の当たりにしました。目に見えない存在ではなく、見える存在であると気づき、見えない事は人間ではなくなっているのだと目が覚めます。
時代はすっかり変わり、今日のコンサートメッセージのタイトル通り「聖なる人類のはじまりの予感」が私にも感じられ、希望を抱きます。内面を辿る時に人間とは何か、人を助けるとは、平和な世界を創っていく事。。。全ての答えを見出しました。コンサートにて内面深く感じる経験が出来、心より感謝します。見る意識から発する意識は本質から遠くなる事を身をもってわかりました。見る意識で人間として。。を考えた時、既に役割という枠が出来、こうあらねばならないという意識が自分を疎外します。内面深く辿る時、全ての生命とひとつである愛に満たされ、感動の涙が込み上げました。内面を探求し、言葉によっては理解し合えぬ限界を見、ピアノの即興演奏を始められた、いだきしん先生のおはたらきがあるので、今日、生きていけます事にどれ程感謝してもし尽くせません。世界中の人と共に分かち合いたいコンサートです。



9月15日/東京にて




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世界をひとつに



 久しぶりに2007年にマケドニア、ビトラにて開催しました「高句麗伝説」のDVDを見、ただならぬ風が吹く舞台上にあらわる存在に魂震え、鳥肌が立つ事の連続でした。まるで今この時の事を表していると感じる詩でした。そしていだきしん先生の演奏は時空を超え、次元を超え、終わりも限界もない無限な世界が顕われています。西から東から集う神、魂、王がひとつになる歴史的な場面を見ているようでした。ビトラはアレキサンダーの父が創った街ですが、舞台上はアレキサンダーのエネルギー、存在を感じるとてつもないコンサートでした。街中ですので風が吹く場所ではありませんでしたが、衣装も髪も突風に揺れ、私は吹き飛ばされないように必死に立っていた事をよく覚えています。計り知れない力、存在が動く時、大きな風が吹きます。私が偶然訪れる地はアレキサンダーの縁が深いです。生まれて初めてたった一人で異国の地で過ごした地はアレキサンダー生誕の地でした。今はギリシャ領になっていますが、私はエーゲ海から沈む夕日を見た時に、マケドニアの太陽と詩に表していました。自分の運命を見たマケドニアの夕日を忘れる事は出来ません。遥か彼方から示された運命と受け止めた不思議な経験をしました。日本に帰国した翌日に母が亡くなった時に運命を見たマケドニアの夕日が瞬時に心に浮かびました。母の死を受け止め、乗り越えていけるように導いて下さったのだと後になれば、受け止める事が出来まし た。
 2007年はシリアにて「高句麗伝説」100回記念コンサートを開催することからはじまり、ブルガリア、ルーマニア、マケドニア、ヨルダン、中国にて続いて開催させて戴きました。今日、開催地で出会い、蘇った魂は今共に動き、世界をひとつにした国創りをしていることを感じる風が吹いたのです。開催地のみならず出会った沢山の方々が共に在ると感じる風でした。沢山のはたらきかけ、力が注がれる今此の時、良い国を創れる働きに満ちています。動き、平和な世界を創っていきます。ありがとうございます。



9月14日/東京にて




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月夜



蒼い空を更に蒼く照らす月の光
生きる事の意味を問う
どこまでも果てない無限な世界
生きる生命
永遠なる魂

蒼い星が
川の水の如くに流れる光景我が内に見る
高句麗好太王の魂蘇り
共に動く時

蒼い風
蒼い星
星の光
川の如く流れる夜

遥か彼方より示される運命
出会い
ひとつ

はじまり


 9月の風に吹かれる時、思い出すのは高麗の郷に一面に咲く曼珠沙華の赤い光です。夕暮れ時、真っ赤な曼珠沙華の野を歩いていると、悲しみに暮れる五女山城が見えました。瞬間、高句麗始祖東明王を亡くした高句麗人の悲しみとわかりました。後日、三国史記にて東明王は9月にお亡くなりになったと知り、魂が知る真に目が覚める衝撃が走り、生きる世界が変わりました。誰に教えられずとも、魂が知る真に目覚める時、人生は変わります。自分の人生は自分が生まれてからの人生ではなく、古代よりつながる魂共にある人生であることに、人間とは計り知れない存在であると感じ、生きる意味の深さ、神秘的な人間の生に魂震えるのです。経験した真実を世界中の人と分かち合い、人間の尊い人生を互いに尊重し合い 、高め合っていければ幸せと感じます。いだきしん先生のコンサート、「高句麗伝説」にて、先生が演奏される世界に魂震え、魂揺さぶられ、深い感動に包まれる時、神性あらわる人間の姿を見ます。多くの人と共に経験出来ます事は生きる喜びであります。言葉によっては表現し尽くせない感動の極みを共に経験出来る至福の時をコンサートにて多くの方々と共に出来ます事に深く感謝します。



9月13日/東京にて




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世界中から集う魂



 東京、カフェ哲サロンにて私が本音を語る時、世界中の魂が共にあると感じます。いつも世界各地に行くと、ここでの私の話を聞いていたかのように、準備されているのです。魂は共にあり、伝達してくれていると実感する人生です。今日も世界中から魂が集い,聞いていることを感じました。「高句麗伝説」の時には沢山集っている魂を見ます。おおいなる存在、世界中の魂、国創りの神、世界中の神々一堂に集う場と感じ、身を正し、心を糾し、臨ませて戴いています。いよいよ実現の時を迎え、今後具体的な現象となって現れると見え、益々心引き締まります。
 今日のサロンではいだきしん先生が撮影された発掘調査もされず に高句麗時代が残る丸都山城の映像作品を見ました。宇宙を感じる音楽と共にあらわる山城の石垣のひとつひとつに高句麗魂を見ます。魂勢揃いにある今、人間が動く時に共に動き,力を注いでくれる沢山のはたらきかけを感じます。迷わず、ひるまず、ためらわず、ひたすらに向かう事が多くの尊いはたらきかけにお応えする事と考え、今の時代で起こっている事を正確に受け止め、時代の意味を理解し、先を創る事に尽くします。今までの人類史にない全く新しい時代が拓かれています。拓かれた世界をどんどんひろげ、世界が変わるまで動き続けていく時です。日本から世界へ向け、本音を表現し、経験した真を表現します。皆で心ひとつに動き、尊いコンサートの一席へと。。。



9月12日/東京にて




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 毎日、生命の光景と要にある気持ちを詩に表しています。昨夜は、経験した真実を表現する事が先を切り拓くと気づく詩が生まれました。この社会で生きる事は、真実を語れば疑われてきました。魂なくした世の中は真が隠されていくとわかりながらも真はいずれの時には明かされると見える未来に心馳せ、真を貫く事より生きる道はないと生きてきました。私の身に起こる事をそのまま表現したら、誰にも理解されないと感じる事があります。が、身に起こった真実は表現し続ける事により、わかる人にはわかっていくのです。自分の内に留めてはならないと心新たに、経験した事、わかった事を表現し続けます。神話の時代には自然の生命、人間はもとより動物、植物と一体となり生きていた人間です。全ての生命と一体である人間が、他者の生命を傷つける事など到底出来ないのです。尊い生命を奪う者は一体何なのでしょう。真を貫き、真を見極め、賢く生きることを切望します。何者かに取り憑かれ、動かされ、生命使われ、コントロールまでされている人間の状態は、苦しみよりありません。苦しみを身に受ける時、いだきしん先生の音楽が苦痛に感じ、いてもたってもいられなくなります。その場を離れたくなります。何者かに取り憑かれている反応と感じます。憑き物がとれるように、苦しみから解放された時、いだきしん先生の音楽は愛であり無限な世界と通じる内面の美しさを表している事が生命でわかります。生きる力そのものと感じます。いだきしん先生の演奏を聴く時、おおいなる存在を前にしていると感じます。鏡のように自分の内面が映し出されます。気づけば曇りは晴れ、美しい光と変わります。どこまでも透明な澄んだ美しい光を我が内に見る時、無限な世界とつながる心が拓かれ、愛に満ち、何をも厭わず向かっていける勇気が生まれ、苦しみにある世界を平和な世界に変えていく力、知恵が生まれます。この経験をしたならば、人間は人間となり、互いに生命傷つけたり争う事など決してしない事は明らかにわかります。人間が人間である事を取り戻していく事が平和な世界を創ります。世界中の心ある沢山の方々と、表現し続け、平和を創っていくのです。
 今日、レバノンのガジ教授からお便りが届きました。インタ−ネットにて、5回の「高句麗伝説」を共にさせて戴きました。言葉の違いを超え、日本人以上に理解し合える事を今までも感謝し生きてきましたが、この度も共に経験させて戴き、新しい世界を理解し合え、共に平和実現に向かい生きていけます事を心より感謝し、何がなんでも平和な良い世界を創っていく意志が強く立ちます。ありがとうございます。





親愛なるIdaki Shin先生


 9月9日、10日に京都と奈良の大きなホールで開催された「高句麗伝説」コンサートにインターネット中継で参加することが出来ました。誠にありがとうございます。
 折に触れて私は高麗恵子さんの詩を読むことが習慣となっています。同じ詩であっても高句麗の偉大なる王、東明王、好太王、若光王が生きて語り掛けてくるように感じ新しい発見があります。場所は離れていても、また古代と現在という時間の大きな隔たりがあっても光とすぐれた文化は永遠の生があり高句麗の栄光の光は高麗さんの表現によって世界中の人間が共有出来ることに感謝します。高句麗のメッセージは人類全体にかかわることであり、平和な世界が実現できるかどうかの要にあるのです。世界は苦しみや悲しみから未だ解放されずに多くの人々は苦悩のうちにありますがお二人の表現は人間の生命の深淵にある光の世界、美を素晴らしい音楽と共に伝え、心を大きく開いてくれるのです。戦の時代にも美しく皆のために生きて道を開いた19代高句麗王の永遠なる輝く姿に世界が正しいものへと変わる希望を抱きます。いだきしん先生の音楽によって高い次元へと魂は飛翔出来るのです。時にはアフリカを想起させるリズムなど、あらゆる文化を包括し、人々、文化間の対話から新しい音楽を創造されておられます。そして高句麗王の魂の輝き、高句麗のプリンセスのまばゆい光は人類の最も貴重な宝としてあります。この美しさが全ての人の心を開かせるのです。高句麗の母は高麗さんの母との対話であり、それはやがて私の母との対話となり世界中の人々の母との対話となりました。そしてコンサート最終日は大変感激しました。かつて一つであった国が中国、南北朝鮮に分断されていること、亡命先であった日本に高句麗の系譜は生きつづけ高麗さんが生まれたこと。新しい光の世界を表現する先生の音楽は驚異的でした。そして幼子の登場で新しい世界が開かれたことがわかり喜びの涙がとまりませんでした。高句麗の人間的で栄光あるメッセージは永遠に受け継がれることの象徴でした。心からお礼申し上げます。最後に照明、音響、映像、翻訳すべてが完璧であったことを賞賛いたします。


レバノン大学芸術学部教授
Dr. ガジ・カワジ
NPO高麗 レバノン







9月11日/東京にて



 今までの人生で初めての経験をしています今、過去の経験で今起こっている事を理解しようとしても到底理解出来ず、あるがままを受け止め、生まれる本音に素直に生き、実行していく時に、内面が充実してきます。
 国創り「高句麗伝説」と銘打ち開催しました東北3県、京都、奈良での「高句麗伝説」を無事に開催出来ました今、内から生まれる気持ちは国創りです。たった一度の人生です。本音を表し、活かし、やりたい事は全うし、生きていく事は決まっています。国を創るとは今この時代においては何をしていくのかを常に考え生きてきました。人間が社会を創ります。そして人間の内面が取り巻く環境を創ります。一人一人の内面が過去から受け継いだ生き方では過去の繰り返しとなり、延々と未来は見えない事は、いだきしん先生にお会いする前の人生で身に沁み経験してきました私は国創りの礎は人間創りとはよく理解出来ます。「高句麗伝説」の時に詩に表す事は国創りそのものと感じています。天の遥か彼方からの始元の光に出会い、過去の歴史が紐解かれ解放され、今を生きる生命と融合し、未来を創る力と変わる経験をした人間が、真の意味で未来を切り拓いていけます。人間創りとは、内面豊かに生きる事が自然に身に付いていける生き方が出来る世界を創り続けていく事と見えます。コンサートで見る美しい未来は実現すると感じる今です。心は曇りなく、美しく、おおいなる働きかけを受け生きていけますように日々努めます。



9月10日/奈良にて




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 夢殿にて



 夢みつる時
 今
 古の時の夢叶う今

 風薫る今
 夢の香り
 夢の風

 夢みつつ
 魂ひとつに生きた恵慈
 故郷に帰り
 離ればなれになっても
 志はひとつ
 国の礎
 中心は愛

 要の魂
 礎となり
 時を超え
 ひとつ

 新しい国生まれ
 心地よい風
 心に吹く

 遠い彼の地より届く風の便り
 国滅び
 ここに眠る
 魂はひとつ
 再び会える時
 君追いし日々
 魂ひとつ
 国の礎
 ここに
 遥か彼方の光差し
 活き活きと蘇る



9月9日/京都にて




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月夜に



流れ行く雲
満月あらわれ
真の美しさあらわる
美しい時代
共に生きると
あらわれた真の姿
共に生き
共に創り上げる
新しい世界

雲がたちこめても
風は吹く
善の風吹く時
闇は消えていく
真あらわる時
ありがとう

どんなに厚い雲が覆っていても
真あらわる風は吹く
満月の夜
真あらわる風
共に行く

在り続ける光
古の時より在り続け
今も在る


生命在り
見る月
虫の音聴こえ
悠久の時を生きる生命

存在あらわる月
一人一人も存在あらわる時
おおいなる存在の時




9月8日/京都にて




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美しい月夜
何の曇りもなく
無限なる世界で輝く月
心濁す事なく向かう
未来へ
未来へと

京都にての「高句麗伝説」
魂勢揃い
国創りの神蘇り
日本の未来ひらく
大宇宙に 立つ柱
立ち上がり創られる国
国家建設
苦しみ 痛み
大宇宙の柱とひとつに
向かう

何もなくただ美しい月の姿に
母に抱かれるやすらぎを感じ
亡き母を想う
共にある魂
全ての魂報われる時迎え
ありがとうございます



9月7日/滋賀にて



蒼い夜



満ちゆく月
輝く星
人間が元々生まれてきた生を生きていけるように
はたらきかけてくれる地球の生命
おおいなる存在

中心の光
全世界を地球を照らし
大宇宙の更に向こう
果てない世界とひとつ

宇宙を抱き
神の国近い地
導かれ
ありがとうございます

よみの国は終わり
神の国
神聖なる時代のはじまり

人間の最も美しい心
生き輝く時
ありがとうございます



9月6日/盛岡にて




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空にあらわる存在



 東北の地にて毎夜、空を仰ぎ、対話をすることが日課です。空には存在が顕われています。地に埋められ、隠された魂は蘇り、自由に輝き共に動いています。今日は既に西での「高句麗伝説」へ向かおうと備えています。京都、奈良へと共に行くのです。なんと心強い事でしょう。「高句麗伝説」は 真に国創りと感じます。世界中の神々が集っている事が明らかに見えます。そして魂で感じる事が出来ます。この事が真である事は未来に証明出来ます人生を生きていけます事はなんと幸せでしょうか、と語り尽くせぬ人生に感謝よりありません。
 世界は動き、今後は更に早く変化が顕われると見えます。一刻も早く良い世界を創っていけますように、おおいなる存在とつながり生きる事に徹します。おおいなる存在の時代です。新しい生き方を身につけ、良い時代を先駆け創っていけますように。。。
 京都、奈良での「高句麗伝説」も未知です。目に見えない世界では開催に向かい動いています。おおいなる存在、国創りの神、魂総動員の「高句麗伝説」を開催させて戴けます事は夢のまた夢であり、夢にも見た事がない壮大な歴史の大ロマンです。現実に顕われる時は近いと感じ、未知なる世界へと向かう胸のときめき、高鳴りの行方は。。。と心馳せます。心豊かな経験をし、世界平和実現へと向かえます事はおおいなる存在故に成せる道と感謝します。



9月5日/盛岡にて




LinkIcon奥州/奥州市文化会館ホールにて収録しましたビデオメッセージをアップしました



月夜



 東北3県にて開催しました「高句麗伝説」が無事に終わり、心から感謝致します。コンサートが終わり、夜道を移動する時、幼子が膝の上に乗り、やすらかに眠っている姿が愛しく、子供達が生きていける平和な世界を創っていく意志は強くなります。幼子が「お月さまは。。。」と問う時、恥ずかしくて姿を隠しているのかしら、とふと答えてしまうのでした。お星さまも恥ずかしくて隠れていると幼子と話しながら福島いわき、仙台、盛岡と移動してきました。今日の夜空には神話の時代と感じる美しく、なんとも素敵なお月様が姿を現しています。幼子とやっと姿を見せてくれたね、素敵ね、と何度も話しながら月を眺め、美しい虫の音を聴きました。金星も輝き、美しい夜です。いつの時代に戻ったでしょう、と感じる幻想的な月夜です。奥州での「高句麗伝説」が無事に終わり、既に顕われていた存在からのプレゼントと感じ、お礼を言いました。毎夜曇り空の元で移動しました。東北3県での開催が無事に終わった今宵は、月も星もこの上なく美しい姿を現してくれました。新しい時代の幕開けを共にお祝いしてくれていると感じ、感謝にあふれる夜です。ありがとうございます。



9月4日/仙台にて




LinkIcon仙台/日立システムズホール仙台にて収録しましたビデオメッセージをアップしました



杜の都にての「高句麗伝説」



 木、森とひとつに生きた人間に出会い、全ての生命とひとつである人間の生を取り戻していく時とわかりました。会場には空間一杯に神の鳥が飛び交い、大きな木のような光の柱が立ち、新しい国創りのシンボルが沢山見えます。既にあらわれ、私達人間に働きかけてくれていることに気づきます。
 あらゆる生命とひとつである生命をわかったなら、人を傷つけることも尊い生命を犠牲にすることなど到底考えられないでしょう。人間が人間になれば今ある世界の問題、課題はなくなっていくと見えます。ましてや人間同士争い、殺し合うなど、あり得ないのです。
 世界中に降り注がれるおおいなるはたらきかけを受け生きる人間が一人二人と増え、新しい人間の生き方が始まれば、あっという間に世界は変わると見えます。国創りの神が会場一杯にあらわれる「高句麗伝説」では神、おおいなる存在とひとつに生きる人間が増えれば平和な世界が創られると見え、感じます。あっという間に見えるのは私だけの事でしょうか。人間が人間になることで全ては変わるのです。生命の法則に則り生きる時に、取り巻く環境も変わります。真の人生はじまる真との出会い「高句麗伝説」は5日阿弖流為の里奥州にて開催します。被災地を回っている時に阿弖流為の里に導かれ、阿弖流為と出会いました。阿弖流為を知らずに日本の未来を創る事は出来なかったと気づき、武者震いが起こった瞬間、全身に衝撃が走りました。出会うとは全身が変わり、 動きになるとわかります。明日、真の出会いが起こりますように。。。



9月3日/福島にて




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卵神話



 幼子は誰が教えた訳でもないのに、蒼い粘土で卵を創り、「東明王様」と「高句麗伝説」を繰り返し表現しています。そして『私も「高句麗伝説」に出るの』と言っていました。幼子は意志を貫き、アンコールの時に舞台に上がりました。幼子を抱き、幼子の生命を感じ、いだきしん先生の即興演奏から見える世界を詩に表すひと時の満ち足りた時を何と表したら良いでしょう。「高句麗伝説」にて表していますように、時代は全く変わった事が明らかにわかる経験となりました。高句麗初代の王、東明王は卵から産まれたという卵神話になっています。誰も教えていないのに、蒼い卵を作り、東明王様と言っている姿に、時空を超え生きる魂、新しい生命を見ます。子供達が生きていける世界は神話の世界と見え、子供達が生きていける世界を創りたい気持ちで活動し続けてきました私は、おおいなる存在とひとつに生きることで子供達が生きていける世界を創っていく方向が見えました。神性あらわる時代の到来です。



9月2日/盛岡にて




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国創り



 争いが絶えない世界の状況にあり、同じ地球上に生きる人間とし何が出来るかを常に考え生きてきました。私はお告げと表現していますが、未来から示されるように、何をすれば良いかが見える時、実行します。実行する事で大きく動く世界があることを今までも沢山経験してきました。
 この度、日本人の魂取り戻す事なくしては、日本の未来はない、と見えた時、被災地となりました東北3県、福島、宮城、岩手にて、そして京都、奈良での「高句麗伝説」開催を示されました。地に埋もれる魂の声が聞こえます私はその地で聞こえる魂の声、古代皆が生きていけるようにと国を創った王の魂の声、共に生きた魂の声、おおいなるはたらきか けを即興で詩に詠ませて戴きます。いだきしん先生はその地の歴史、生きる人々の心の襞までも様々な楽器を用い、即興演奏により表現、解放されます。自分の事であっても自分ではなかなか表現出来ない感覚、心の襞までも表現された時、魂喜び、感涙にむせぶ事を幾度経験した事でしょう。高句麗が滅び、日本に亡命した時の王、若光王の詩を詠ませて戴く時、涙は嗚咽となり号泣となり、泣いても泣いても尽きぬ涙の意味が自ずとわかってきた時、心の底から2度と人間を分つ事も悲しみに泣くこともなく、人間は幸せに生きる為に生まれてきた事を実証出来る良い世界を創っていきたい気持ちが生まれます。
 高句麗初代の王、東明王の地に立つ時、大地は女の悲しみに満ちていました。歩けど歩けど、悲しみよりない大地に立ち、東明王は皆が活気にあふれ生きていける世界を創っていこうと高句麗を建国した気持ちに触れ、涙あふれました。私も女で生まれ、安心して子供を身ごもり、子供を産み、育てていける世界がない事を恐怖し、生きる事さえも恐怖し、未来が見えずに生きてきました。いだきしん先生にお会い出来た時、生まれつきの運命が解放され、自分の持って生まれた業を子供に受け継がせなくても良い、とわかった時、心の底から安堵し、女性である事に罪を感じる感覚が消えました。今でも家の本棚には14歳の時に書いた日記帳が残っています。「この世に生まれ、自分が出来る事といったら、せめて自分の業を子孫に受け継がせない事。自分は子供は産めないな」と書いてありました。人間は生まれながらに親や先祖から受け継いだ生き方が運命となり、性格、気質、人生そのものとなり生きざるを得ない事を深く悩み苦しみ、答えを求め生きてきました。どこにも答えはなく、運命のままに死んでいくよりないのか、と悲しみにありながらも、あきらめられずに、生きるうちに本当の事をわかりたい気持ちだけは在り続け、いだきしん先生に出会えたのです。生まれつきの運命は紐解かれ解放され、生命の深奥に輝く真の自分を見い出し、本音で生きられるようになりました。人生は大きく拓かれ、本音には神がはたらくと常に感じる人生を生きてきました。過去の生き方を受け継ぎ、繰り返す中には真の健康も幸せもないと身をもってわかる人生を生きてきました私は過去から解放され、真の自分を活かし、実現する人生を生き始め、人間とは。。。がわかってきたのです。人間一人一人、真の自分を実現し生きていく時、人間の真に目覚め、真理を探求し実現する人生が始まる事を経験しています。そしてそのように生きる事は取り巻く環境も変わり、ひいては世界全体をも変わっていく事を目の当たりにしてきました。争いを繰り返す世界の状況も解決はなく、延々と戦争が繰り返され、いつか世界は終わると見えていました。が、今、一人一人が過去から解放され、未来からの光を受け本音を表現し生きる時に、世界も戦争を繰り返す事は終わり、未来から来る光と共に、人間の生命が犠牲にならずに、活き活きと真が実現出来る世界と変わる見え、「高句麗伝説」を開催させて戴く事となりました。新しい生き方が実現出来る時代の到来と、一人一人が新しく生き始める事により、取り巻く環境をも変え、皆が元気で輝き生きられる世界を創っていける事を世界中にお伝えしたい気持ちで「高句麗伝説」を創り、コンサートという形式で多くの方々と共に新しい人類史を築く経験の機会とさせて戴いています。良い国を創る事は人ごとではなく、誰かがやってくれることでもなく、自分が真を表し生きる事で創っていくのです。魂覚醒の瞬間、人間は一瞬にし真に目覚めます。魂覚醒なくして真の人生ははじまりません。魂覚醒「高句麗伝説」にご参加頂き、生きる事の意味に目覚め、次世代の為に何をしていくかを考えていく事は大人である私達のやるべきことと考えます。子供達は人間の本質を活かし 、どこまでも尊い人生を生きていけますように。。。心からの気持ちを「高句麗伝説」を開催させて戴き、表現させて戴きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



9月1日/盛岡にて



高句麗伝説を前に 北の夜空



 秋風に誘われ
 虫の音が盛んな夜の闇の中
 心に見る
 幼子が歩く道
 皆と仲良く愉しく暮らす幼き頃の光景蘇り

 青い光走り

 君
 我が君
 笑いの中で会える喜び

 青い森蘇り
 君共に生きた時蘇り
 永遠の魂 
 中心にあり

 蒼い時
 天へまっすぐのびる蒼い光
 神の鳥
 龍
 大空にあらわる
 神々の姿
 動物の姿に
 花の姿に
 人間が悲しみ叫ぶ姿は
 この世の終わり
 人間の美しい姿は
 新しい世のはじまり

 東北の空
 蒼い森
 大地は動く
 蒼い光
 蒼い時

 永遠の魂
 真
 要
 中心
 愛





親愛なるIdaki Shin先生


 一昨日のコンサートにインターネットで参加させていただきました。ダンテの神曲に幻視された白いバラの天国への言及があり興味深く聞きました。神々の歴史、神秘的な詩、音楽の可能性、これらを統合したような先生の表現に真の人間性が浮かび上がります。 過去が現在と融合し未来と和解する道も示されました。 古代フェニキアが過去のものではなく今も生き生きと或ることを常に経験していますので、高句麗の栄光、東明王、若光王たちなどの秀でた王の魂が今も生きていることは良く理解出来ます。そして高句麗伝説の世界は新しく幼い天使を迎え、次世代に輝く未来の光を先取りしたと感じます。
 予てから私は海の波が循環しているように歴史もあるサイクルでめぐってくる動きがあると感じてきました。アスクム王国のシバの女王の逸話や永遠の寓話に現れていますがそれは時間を超えた愛の光の顕れなのでしょう。本当の愛は永遠であり不変なのです。それが平和の源泉であり魂と純粋な心に希望の光を灯すのです。 本当にありがとうございます。


レバノン大学芸術学部教授
Dr. ガジ・カワジ
NPO高麗 レバノン