KEIKO KOMA

プリンセスとはどういう人か、もちろん美しい。しかし単なる美しい女性ではなく特別な美しさをもち、将来女王になる人で、特に東洋のプリンセスはこの世のものとは思えない人です。御伽噺の世界です。寓話にあるように永遠に若く、奇跡に満ちている。彼女が灰色の現実の世界におりたつと、それは奇跡をもたらします。不治の病をなおし、飢えで苦しむ人を助け、ハーモニーと喜びの奇跡をもたらします。高麗さんは高句麗王の子孫でそのプリンセスとして最も重要な働きをしています。この文章はＴＶ取材の内容を私がKubuye氏の許可を得てインターネット配信するものです。
市の記者会見にあらわれたプリンセスは古代東洋のフェニックスの伝説にあるような人でした。世界中で有名で、音楽家のいだきしん氏とともに世界中の問題、災害にあった人々を助け、人々に平和をもたらしています。今回の訪問はロシアは２回目ということですが４月にクレムリンコンサートホールで開催するコンサートの準備のためでした。読者の皆様も、日程などをチェックしてください。
記者会見ではモスクワ市文化局長のYevgeny Gerasimov氏とともに以下のようなことが話されました。

ロシアと日本が文化的に共通性があること、特に高麗さんの場合は先祖が国が滅んだ時に一部の先祖が逃れた地であり祖国にいるような親しみを覚える事。４月のコンサートではモスクワのことも音楽と言葉で表現し、言語はちがっても心から生まれる詩の表現は全ての人々に伝わる事。日本人は時間厳守だということで会見時間の１０分前にはみんなスタンバイしていましたがこれも異例のことでした。会見は一貫してなごやかで親しい雰囲気の中で行われました。二人はロシアへの特別な愛着があるそうです。ここに掲載した写真からも、テレビカメラや記者がいるにもかかわらず、大変うちとけた様子がわかると思います。
局長は高句麗は韓国と中国にまたがっていたとのことでモスクワ市が領土を献上しましょうといって笑わせました。おみやげとして高麗さんの手づくりの額に入った高句麗発祥の地の写真と人々を癒す特別なメダルを局長に渡しました。これは内面のエッセンスを引き出し、自己を発見し、心が輝くと輝くことで健康と良い人生へと導く道しるべになるとのことです。おかえしとして局長は高麗さんにはモスクワ市庁舎の額をわたし、執務室を指差してここに私の心がありますと言いました。
そのあと話題は芸術の深い内容となりました。モスクワ市はハンディを負った人々が実は芸術など多方面で素晴らしい才能があることに着目した様々な能力開発や支援をする計画であることを話しました。高麗さんは自分が２４歳の時、不治の病にかかりいだきしん氏の音楽によってそれが完治した奇跡の話をしました。原因は偉大でありながらも戦争が絶えずあった先祖の歴史的な因縁がであったことがいだきしん氏の音楽からわかり、解放され、運命が変わり新しい平和への人生がはじまったといいました。人間は自らを癒す力があり、世界で最も良い主治医を自分の心の中にもっていることに気づくことが大事です。いだきしん氏は高麗さんの声は生命の声であり、音楽とあわせてすばらしいものとなり誰にも感動を与える、毎回コンサートを開催する現地の人々の心を表現する新しい詩を披露すると言いました。プリンセスを超えて、荒れ果てた世界に恵みの水をもたらす女神のような方です。アンドロメダエチオピアコーヒー販売などアフリカでの支援活動も顕著です。
今はモスクワはいい季節ではないですが高麗さんはは春を待つ人々の心に満ちているといいます。ヘアーデコレーションも先ほどのメダルと同じく心が輝くと輝くものだそうです。そして私はジャーナリストとしてウェブサイトで見た高麗さんによる特別な着物デザインについて質問しました。日本人とロシア人は心にある神秘的な力、魂に共通性があり深いところで結ばれていると話し合いました。アメリカのプラグマチズムとは相容れないのです。
ここで会見はおわりましたが高麗さんの笑顔を撮影したくてそのあともついていきました。フラッシュでご迷惑であったかもしれませんが私は大変楽しかったです。その様子がこれらの写真からわかると思います。最期に高麗さんから詩の本をいただきました。ウェブサイトにここで述べた着物の写真と詩の一部が英語で掲載されています。著作権についてはお互いに良い関係のもとでこのように記事掲載が許可されました。