10代の頃、本を読むことが大好きで、休みの日は、ほっておいたら眠る時間以外は、ずっと夢中で読み続けることが多かったです。 それでいて活発に外へも出かけてはいましたが、読書がはじまると、しばらくは夢中で読み通すのでした。そんな中で何より心魅かれ聖書を読むようになりました。いつの日か、聖書研究会に入るようになり、枕元に聖書を置いて眠ることが習慣となっていました。
私は、自分でクロスステッチの刺繍をした聖書カバーを作り、大切に持ち歩いていました。大切な友達に聖書を贈る時は、同じように刺繍をした聖書カバーをつけてプレゼントをしました。どれだけ大切かを伝えたかったからです。今、私の書いた「本音で生きて下さい」をバイブルと言って頂くことが多くなり、心よりありがたく感じています。ふと昔を思い出し、ちりめんのブックカバーを作って頂きました。ちりめんのブックカバーの「時の威力」を持っている人を見ると、思わず「ステキ」と感じ、心魅かれてしまいます。
20代の頃「枕草子」を音読することを、いだきしん先生にすすめて頂き、毎日読んでいました。ある時、もういいよと言って頂き、やめました。今、多くの人は「本音で生きて下さい」を音読して下さっています。
ありがとうございます。