KEIKO KOMA

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更新日 2010-01-09 | 作成日 2008-03-30

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 内面が美しいこと、豊かであることが人生の豊かさであると、27年前にいだきしん先生からお聞きした時心の中に光が差し込み生きていけると感じました。素敵な人生の光景がみえました。美しいことが人生であるならば人生という道に色とりどりの光が彩られ、まるで光輝く木々の緑に美しい花々がいっぱい咲いている様に豊かであると感じ、うれしかったです。
 多くの方々の死に遭遇し、父母も亡くし、つくづく人間、死んだら肉体はなくなってしまいますが、なくならないものがあるとわかりました。死んでもなくならないものは魂であるとはっきりわかります。今生きる私の内に輝き、生きる力となります。私は幼い時から死によって別れる事が耐えられず、永遠を求め続けてきました。自ずと判断基準は永遠を考えるようになりました。たとえ今目の前にいる人には偽れたとしても、永遠の世界では、永遠の魂を得られる自分であるかを考えます。目の前の得やまわりの評価は私にはいつも二の次でした。永遠の魂こそが生きる道標です。善悪の基準やお金の使い方も同様です。内面に受け継がれた運命となっている過去の人の生き方は自分ではどうすることも出来ず、大変苦しみました。自分の内に宿る悲しみは、何をもってしても消えることはなく、何をしても又悲しみを繰り返すように生きるのです。やりきれないものがありました。一番苦しかったことは、うらみが残ることです。永遠の世界を生きられないことはあきらかです。いだき講座によってそれらが見事になくなっていくという経験をし、ずっと求めてきた永遠の世界で生きることをわかりはじめました。まして悲しみやうらみや、たくさんのしこりをもったままでも生きてこられた生命が、なくなったと同時に生きる力や未来をつくる知恵となり、愛とかわっていったのです。内面が美しいということがわかってきました。心は天をうつす鏡という表現が生まれます。美しい心は美しいままに生きていけるのです。そして他の人の美しい心と交わる時に変化、成長しさらに美しくなっていくことが希望です。先生にはじめてお会いした日に驚いたことは、木が立体的に見えたことです。今までは、いかに平面的に見えていたことかと驚きでした。生命のエネルギーをそのまま感じられたのです。立体的にみえる状態を私は愛と表現します。自分にとってたったこれだけでも夢のようにうれしかったのです。生きていけると感じ内から力が生まれたのです。結果的には運命が解かれ、真の自分を活かし、新しい生命を得、新しい真の人生が開かれました。自分の内に答えがあり、生命から生まれる本音の表現により真の資質を活かす道を自らの力でつくっていけるという夢ですらもみることのできなかった人生となったのです。生命が日々変化成長し年々輝き生きていくように私達人間も生命あり生きている存在ですから、年々光輝き生きていきます。すべてのはじまりであり、源である、いだき講座を経験できる今の時代に生まれたことを私は世界にあらわし、生きていきます。この生き方の先に平和が訪れると希望を感じています 。